精神病を理由に他人を恫喝する人が嫌いな理由

 「私がやることは全部許して!だって精神病なんだから!」って人が以前、友達にいた。結局、私のほうが辛くなって絶交した。いつも気を遣ってなきゃいけないし「病気が悪化したらお前のせい」という脅しを、常に目の前に突きつけられているようだったからだ。向こうは私のことを「お前」呼ばわりして、それが最低なことと知りながらタカリをして、それをすべて「だって私はビョーキなんだから!」で片づける。そういうものだと我慢しながら、お友達していたけれど、そうすると今度は「どうせ私とはお友達してくれてるだけなんでしょ?」と言う。もちろん裏の意味は「ちゃんとそれを否定して私と付き合い続けるのよ」だ。

 エスカレートすると、相手の悩みを聞き出して「気分が落ち込んでるの?それはうつ病!病院に行ったほうがいい!私が世話してあげるわ!」となる。試験の前は誰だってネガティブになります、私はむしろ正常だと思う。入学試験の前に超元気なやつがいたら、かえって危ないぞ、それ。遂には彼女が「私のことが嫌いなら絶交していいのよ」と言うので縁を切ったら「傷ついた、責任取れ」とのたまう。

 自分を被害者だとしか思わない人は、とっ掴まったが最後で、こっちが悪者にされてしまうから完全に危険物だ。ある意味おめでたい。いつも悲劇のヒロインでいれば、誰かがなんとかしてくれると思っているから。そうして、他人を操れることに味をしめた人は、その被害者の座を手放そうとしない。いつまでも病気でいようとして、どんな時も悪いのは周りの人で、「アタシってかわいそう!」と周囲に向かって叫び続ける。

 自分でコントロールできないことが人生にはある。それはわかる。でも、そのツケを他人に払わせる人間が私は好きになれない。弱い立場を利用する人間はその代償として、一生その立場から抜けられない。あなたの性格が悪いのは、あなたが人から嫌われてるのは、あなたのせい。病気は関係ない。