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投資≠教育

 他人に対して投資して、その人が成功していくのを見たい。どこかのアイドルグループがそういうのをまさに商売にしているけど、誰かの夢にお金を出しさえするなら、誰だっていつだってパトロンになれる。

 クラウドソーシングにもAKB商法にも乗る気はない。そんな風に組織化されたところに便乗するんじゃなくて、そこらへんにいる誰かを見出して、その人が変わっていくのを応援できたら楽しいだろうな。

 教育っていうのは、すなわち長期的な投資だけど、教師にはなりたくない。大人の傲慢な遊びに子どもを付き合わせることほど、罪深いこともないからだ。「教えて育てる」っていう姿勢がまずもって上から目線だ。大人は子どもの成長を せ め て 邪 魔 し な い よ う にするなら、それで十分。

 それくらいなら「投資」という言葉を使いたい。教育じゃない。いつか開花する何かに対する――それは何に化けるかわからないけれど――支援であり、種まき。投資である以上は、ペイが返ってきてほしい。その人の変化なり、社会的成功なりで、私の蒔いた種は無駄ではなかったと感じさせてほしい。

 どういう人に、お金と時間をかけるべきなんだろう?どんな人に投資すれば、満足できる形で返ってくるだろう?そんなことを考えている。