読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

コミュニケーションに正解はないが傾向はあると思う

 コミュニケーションに正解はない、と言われている。それなのに、コミュに上手とか下手があるのは、正解の近似値を皆が漠然と理解しているからだ。とはいえ究極の「正解」は人によって違う。「自分が優位に立つ」が正解の人、「自分が一番目立つ」の人、逆に「一番目立たない」「相手を優位に立たせて争いを回避する」が優先事項の人もいて。

 私は、権力者の間を均衡を取りながらすり抜けていく、八方美人タイプ。小さい頃から大人を相手にすることが多かったし、そうなれば必然的に、子どもの私には大した力はないから、大人の中でも誰に頼って生きていくか、意識はしなくてもちゃんと考えていた。大人の顔色は、いつも気になった。今でも上司の表情が少し曇っただけで、原因を突き止めてフォローしようと思う。

 これが「相手を威嚇して言うことを聞かせる」タイプの人だと、相手の表情が暗いのは勝利を意味したりしていて、コミュニケーションの傾向が違うせいで、二人で何かしてもうまくいかないことが多々。相手だって、その傾向で今まで生き抜いてきたから、路線を変える気がないし、かと言って、自分が相手に合わせて変われるかというとそれもできず。傾向の差を理解はできても、ともに生きていくことは難しい。

 関わらないほうがいいタイプを、独断と偏見で2つ選ぶと「相手の罪悪感を刺激して優位に立つ」「命令口調で話し、自分が常に正しい」タイプの人たち。すごく個人的な見解だけど、こういう人たちと友人付き合いしても、疲れるだけだった。