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古筝の魅力

 弦が震える余韻が好きだから、東洋系の弦楽器の音色は美しいと思う。中でも中国の古筝は、残像のように残る音の効果をよくわかっていて、平安時代に生まれていたら「いとをかし」って褒めてた。

 その古筝で「千本桜」を弾いてるものが見つかった。中国風の曲を流していたら、いきなり聞き覚えのある旋律が流れてきて驚いたけど、なるほど若い人だって古筝を演奏するわけだ。琴を弾く友達だって「魔女の宅急便」を弾いてたもんな。あれ、出だしがすごくいいよね。タ、タンッ、タ、タンッ、って、これから何かわくわくすることが始まりそうな予感に満ちている。ジブリの音楽は、基本、久石譲が担当してるから、これもそうかな?

 一番ヒットしたのは「ポニョ」かもしれないけど、この人はなんでも作曲してしまう。韓国の群雄ドラマ「太王四神記」も、久石さん作曲の冒頭のテーマだけ聴いてテレビを消していたくらい。あれも、壮大な感じで好き。いつだったかのNHKの大河「新撰組」のテーマ曲よりも気に入っているかもしれない。演奏するなら、渋い男の人にやってほしい。いままで楽器一筋に打ち込んできた貫禄のある、しかし同時に若々しい人に、きっとよく似合う。だって、闘う男たちのロマンが詰まってる曲だからね。

 ひょっとしたら古筝でジブリを弾く動画もあるのかもしれないけど、インパクトがあったので千本桜を載せておく。初音ミクは、初音未来と書くらしい。

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