『マンガで読む 嘘つき中国共産党』 覚え書き

 新潮社の『嘘つき中国共産党』が売れていると聞いて買ってみたのですが。

 ①漫画形式で読みやすい。

 ②本屋で平積みにされるくらいには売れている。

 ③著者は祖国やその人々ではなく、あくまで共産党を批判している(だから嫌中本でも反中本でもない)

 ということは書いておきたい。中国が嫌いな人には、この著者みたいな人がいることを理解するために、中国が好きな人には、その実態を少しでも知るために読んでみてほしい。

 事の発端になった風刺画は、どっかで見たことあると思ったらこのラージャオさんの絵だったらしい。G20のときの、中国国家主席がほぼ全裸でポールダンスしながら札束バラ撒いてるやつ。ネット上に見当たらないけど削除されたのかな?正直、上手な風刺画ではないと感じていたけど、その作者が日本で政治漫画を出版しようとは思わなかった。

 この本を読んで印象に残ったのは、台湾の選挙の勢いが日本をはるかに凌ぐこと。シャープが鴻海に買われている今、中国よりも台湾のほうが脅威だよー……厚切りジェイソンは『日本のみなさんにお伝えしたい48のwhy』で「意味のない仕事はやるな。そんなことしてるから、台湾企業に買収されるんだ」とバッサリ。国のトップ、蔡英文は女性初の総統だそうだけど、今の日本の女性議員で彼女に匹敵する人はいない(たぶん。私が知らないだけかも)

 というわけで「つくづく侮れない国、台湾」が一番の感想です。

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