読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いい国そうでない国

 「嫌い」っていうことと「だから排除したい」ってことは、まったく別物だと思うのだけど、なんで「気に入らない奴は消えろ」みたいな雰囲気なんでしょうか最近。

 海外の人たちって、感情表現が豊かでストレートで面倒くさくなくて、いいなって思う時ももちろんあるんだけど、「少しは他人に見られてること意識しろよ、だらしないな」って感じる時もあるから、日本と外とどっちがよくて悪いかなんて決着がつかない。自分にとって何が大事かによります、そんなの。

 わたしは「日本語が母語」「国籍が日本」「両親も日本人」という条件を満たした上で、日本はそこそこ暮らしやすいまあまあいい国だと考えているけど、この条件のどれかひとつでも違ったらキツいのかもしれない。言葉が通じなくて、国籍が外国で、両親のルーツが周りと違っていたら、違う見解を持つに決まってる。誰にとっていい国なのか、その基準がぶれると議論も成り立たない。

 とりあえず、基準を統一しようよって思う。最低賃金が高い国がいいのか、他民族を受け入れている国がいいのか、治安がいいのがいい国なのか、言論の自由が最も守られているのがいい国なのか。そのすべてなのか。ものさしがブレブレなところで議論したって仕方がないのに、この国を批判する人も称賛する人も、そのあたりがはっきりしない。私は、治安のよさを筆頭に掲げる。この点なら日本は最高レベル。問題は最低賃金かな。