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フランス大統領、前哨戦

 フランス大統領選は五月七日、極右・国民戦線マリーヌ・ルペン超党派エマニュエル・マクロンの一騎打ちが決定。何人かの候補者で選挙を経た後、上位二名による決選で決まるというフランススタイル。マクロンは39歳と若いから、その経験の浅さは気になるけど、だからってルペンに流れるフランス国民でもないだろう。オランドの後はマクロンで決まりだ。

 というか、男性 対 女性っていう選挙構図、アメリカでも見たせいで何か流行りなのかと思うくらいだ。フランスって地味に女性蔑視の強いところってイメージがあるから、これだけでも男性であるマクロンが優位なんじゃないかって思うけど、それはわからない。フランス住んだことないし。残念なのは、最初は最有力候補だったフィヨンの失脚だ。家族の公金横領疑惑はほとんど晴らされたようなものなのに、勢いのついたルペンに抜かれた。

 なんにしろ七日が楽しみ。これでルペンが勝ったら、トランプ始め極右が政治界に揃うわけだ。彼女のコメントの中に「傲慢なエリートからフランスを解放するとき」がある以上、ターゲットは庶民層で、難民やエリートの無理解にうんざりしている普通の人たちが支持してるんだろう。エリートを嫌うのはいいけど、だからってポピュリストを支持していいわけじゃない。私はマクロンに賭ける。