女性誌の言うモテはほぼ嘘

 「女の子だもん、愛されなきゃ!」ってフレーズ、どんな人が考え付くんだろう。その目的は一体なんなんだろう。「愛される」は結果であって目的ではないです。女性誌が嫌なのは、本来は結果であるべきことを目的化して煽るから。それでもって、自分たちに都合のいい男の子たちの発言だけピックアップして「こんな女は愛されない!だから変わらなきゃ」って変化を強要してくる。

 目を二重にしなくても、完璧な化粧を覚えなくてもモテることはできるし、そうやって小手先のテクニックだけで愛されようとする根性って、暗に男性を舐めてかかってないか。清潔で、体型管理ができていて、人をダンピングせず笑顔を忘れなければ、だいたいの人から好かれます。それでも嫌ってくる人とは付き合わなければいい。始めから「愛される」を目指すと、それはいつしか媚びになってしまう。媚びるのがうまい女の子って、確かに男を使うのうまいんだけど、なんか「チヤホヤされる」ことはあっても「大事に愛される」ことはないのよね、うまく言えないけど。

 少し前に読んだ若い男の子向けの雑誌で「No.1モテ男」に輝いていた人、どう考えても獰猛なキラキラ女子からしかモテなそうで、こんなに髪型キメてる男なんて私やだ、という私みたいな女性の声は無視されるわけだけど、実際には自分みたいな女のほうが多いだろう。黒髪の清潔なショートが、私も周りもみんな好き。サイレントマジョリティの声をもっと聴け。あ、お金にならないのかな。そうだね、じゃあモテたい人は、髪も肌も財布も痛めて、頑張って痛い人になってね。