疲れているとき

 疲れている。人に言われて初めて気づく。いつもそうだ。真面目に生きていこうと思っていても、体がついてこない。そういうとき、罪悪感を持たずに休める人間でありたい。いまは休むことはできるけど、もうちょっと頑張れたんじゃないか、ってどこかで自分を責めている。傍目から見てわかるときは「相当ヤバイ」状態のときなのに、本人だけが大丈夫と思ってる。

 「やりたいことをしない生活は、フラストレーションが溜まって当たり前」だとは思うけど、やりたいことよりも「やっといたほうがいいこと」とか「やるべきだと思うこと」に気を取られて、目の前のことが全然、頭に入ってこない。こういう自分を、どうやって慰めていいかわからない。

 幼い頃の夢が既に「他人の期待に応えた、こうあるべき姿」だったことを思い出してゾッとする。いつまでこんなことをするんだろう、続けるんだろう。希望とか情熱とかいう言葉が、こんなに遠くなったのはいつからだろうと考えたけど、もともと遠かったんだ。何が楽しくて生きてるのと聞かれたら、黙り込むしかない。

 以上が、疲れている時の思考回路だから、こういう状況に陥っている人がいたら、きっと時間が解決してくれるから放っておこう。でも解決されなかったら、そのときは知らない。