久々に紅茶の話

 インドのダージリン地方で民族闘争、紅茶を生産する農園が生産ラインを停止。世界屈指の知名度を誇る農園もストライキにより操業停止し、恐らく農地は荒れ放題とのこと……例年なら秋口に入荷予定の品種や、更には来年の春茶まで影響があるだろうと見込まれているみたいですが……

 何事も深堀りしていくと、自分がわりとダイレクトに世界と繋がっていることに気づく。この騒動を聞くまで、インドの民族抗争なんて全然知らなかった。詳しいことは今でもよくわからないけど、それは輸出品である紅茶を盛大に犠牲してでもやらなきゃならないことなんだね。インドっていうと「歌う、踊る、イギリスの元植民地」ってイメージしかなかった。そういえば、日本語は仏教経由でいろんな言葉をインドから取り入れているんだってね。神様の名前なんかは大体あっちが起源らしい。毘沙門天とか。言葉と言えば、漢字だって由来は中国だからな。

 そうやって辿って行けば、日本オリジナルのものは極めて少ないことに気づくし、たとえば戦時中に軍部が頼りにした日本神話でさえ、世界の他の地域の影響を大きく受けていて、はっきり言ってほとんどが他の地域から流入した物語のアレンジだってことがわかる。紅茶から話はズレたけど、とにかく農園に関しては、一日も早い復旧を祈ってる。