メルシーベビーの日常ブログ

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攻撃は最大の防御なり~ぶりっ子理論~

 露骨に女の子らしくできるっていうのは、一つの才能であって、それを責める気には全然なれないんだ。特に「ぶりっこ」なんて呼ばれる人たちは。あれって、男性に攻撃される前に相手を懐柔してしてしまおうという、ある意味かしこい戦略なのですよね。

 自分が思い出すのは、ショートヘアで服も地味だった頃、ずいぶん男性に塩対応を受けたことだ。コンビニ店員は素っ気なかったし、道端ではすれ違いざまに「ブス」と罵倒され、ひどい時にはカップルの男の方が自分を指差して、彼女との笑い話のネタにしていた。

 それがある時から、髪をロングにし、服は清楚で、白なり淡いピンクなり「女らしい」を絵に描いたような格好をするようになった。そうしたら、コンビニ店員(同じ人)は好意すら示してくれるようになり、男の子たちは顔を会わせる前に前髪を直すようになった。すれ違うおっさんは、思いっきり息を吸い込んでいる人はいても、罵ってくる人はいなくなった。

 確かに、その当時の自分の格好は、男に媚びていたのだと言っていい。それは「あなたに好かれようと頑張っているんですよ、だからいじめないで」というメッセージになっていたのかもしれない。それはぶりっ子の持つ理論と同じだ。「あなたを男として認めて媚びるから、攻撃しないでほしい」という。先手を打てば被害は少ないのだ。

 だから、過剰にぶりっ子をして見せる人は、何かしら過去に傷を負っているのだろうと思う。女の子らしいことは武器なのであり、攻撃は最大の防御ということを、どこかで学ばざるをえないくらいに。