メルシーベビーの日常ブログ

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鬱病は甘えである、マルかバツか

鬱病は甘えだ!という意見がありますね。病気であることに違いないとは思いますが、少し個人的な見解を書いてみたいと思います。きっかけはこの本です。

悩まずにはいられない人 (PHP新書) [ 加藤諦三 ]

 

うつ病者は甘えたい。ぐずぐず言うのは、甘えたいということである。うつ病になるような人が「苦しい、つらい」と騒ぐ時には幼児返りをしている。多くのうつ病者は、自分を世話してくれ、自分の問題解決を助けてくれる人を、強く望んでいる。

……うん、この分析が正しいんじゃないかと思います。実際に鬱を患った友人がいたけど、私の手には負えなかったし、彼女はどこまでも「私は病気でかわいそうなんだから、あなたが私に尽くしてくれなきゃ」という態度だったんですね。病気だって言えば助けてもらえるというアタマがあるんでしょう。

そんな症状を言い得ていると思ったのがこの部分ですね。

「なんてかわいそうに」という注目がほしい。同情では解決しないのに同情がほしい。「注目してほしい、慰めてほしい、哀れんでほしい、やさしくしてほしい」とつらい気持ちを訴えるのは「もっと愛して、もっとこちらを向いて」と訴えているのである。 

……そして付き合い切れなくなった周囲の人間から見捨てられるわけです。パートナーや友人、同僚や近所の人からも。誰もそんな人の面倒は見切れないですから。

鬱病の人を非難しているわけではなく、自分の症状がどこから来ているのか知る努力は大事だっていうことです。この本に書いてある通り。著者は、鬱病患者を責めるためにこの本を書いたわけではなく、自分の奥底にある怒りやドロドロした感情に気づいて、それを治療するのが急務だ、と言っています。そのためにはまず、自分が陥っている状況に気づく必要があると。

実は悩むことで、無意識の領域で抱えている心の葛藤を解決している、ということができれば先は明るい。

 以上を踏まえて私の意見を言えば、鬱病は甘えです。でも、なぜその甘えが必要なのか、なぜ鬱病という形で発症したのかを考え治療する必要のある、明確な「病気」であるとも思っています。鬱病は、幼児のように人に甘えたいという病気なのです。